2012年1月1日日曜日

珈琲豆の保存方法


珈琲豆の保存方法 賞味期限について

豆のままと粉での違い
粉に挽くと表面積が数百倍に増えるためそれだけ空気と触れることになり早く劣化します。
特に粉の状態で、密封せずに空気中にさらしておくと香りが抜けてしまい、
丸一日程度ですえた味になってしまいます。
この事は抽出の際に湯を粉に注ぐとわかります。
新鮮な粉は湯を注ぐと膨れますが、古い粉では膨れずに湯が素通りしてしまいます。

保存場所
冷凍庫 
長期の保存向けです
但し、庫内よりの出し入れが頻繁な場合はむしろ、冷蔵庫がよいこともあります
(外へ出したときに吸湿することがある為)
賞味期限は豆で焙煎後1~2ヶ月程度、挽いて3~5週間程度で
香り・味など、さほどの品質低下もなく保存できると思います

冷蔵庫
適している。中期の保存に向いています
賞味期限は豆で焙煎後1ヶ月程度、挽いて2~3週間程度です
できれば8℃以下が望ましく、15℃位になるとやや傷みやすいようです

冷暗所
短期間の保存と考えるべきです
例えば食器棚などの場合、冬季はさほど問題ないですが
夏季は保存条件としては良くないです
賞味期限は冬季、豆で焙煎後2~3週間程度、挽いて1週間~10日間程度です
同じく夏季では、豆で焙煎後5~10日間程度、挽いて3~5日間程度です

常温室内( 冬期 低温)
保存場所として、あまり適していない。
常温の缶や豆樽・保存ビン等で保管している場合でも、品質の維持はさほど期待できない
と思います
賞味期限は長く見積もっても焙煎後5~7日程です

常温室内( 夏期 高温)
保存場所として、完全に適していません
せいぜい、その日か次の日の消費分くらいに留めるのが良いでしょう

焙煎後すみやかにお客様の手に渡り消費されるなら、常温での保存もさほど問題ないと考えられます
(冬季で10~15日・夏季で3~5日程度)が、そうでない時は冷蔵庫 冷凍庫 保管も有効です
保管や賞味期限を考えて少量(200g位)をこまめに消費するのが望ましいと思います


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