2020年3月18日水曜日

古いカメラを持って出かけよう

最近手に入れたフイルムカメラ
ドイツコダックのレチナIIaです(1951年)
70年近く経つカメラですが程度の良いもので
動きもすこぶる快調です
デジカメが便利すぎて誰でもどこでも綺麗に撮れちゃうのは
ありがたいのですが めんどくさいこの古いカメラが
とてもお気に入りの店主なのです


フィルムもなかなか手に入りにくいのですがネットで
期限切れのコダックのフィルムを手に入れました
北海道の北見にある古いカメラ屋さんに残っていた
2003年が使用期限のフィルムです
(大丈夫なのかw )
早速 お天気のおやすみにのんびり散歩がてら
お出かけしてきましたよ
桜はまだ少し待って
今日は北鎌倉へ行ってきました
目指すは円覚寺
北鎌倉駅もノスタルジックに
写りました

フィルムを巻き上げて
露出を合わせてシャッタースピードを
合わせてピントを合わせて....
ファインダーも古いのでなかなかピントが
合わせづらい
1枚撮るのに構図を決めてからシャッターを切るまで.... 
時間がかかります
でもデジカメにはない楽しさです


何がどういう感じで
写っているのかもその場では
わかりません
そもそもちゃんと写っているの?
という感じです

明るさや距離に応じて露出やシャッター
スピードを考えてセットするのですが
もっと勉強しなくてはなかなか難解です

写真屋さんでフイルムを現像してもらい
CDに焼き付けて携帯にデータを転送して
もらうのに約1時間です 
昔に比べて早くて便利になりましたね

ということでレチナの初めての
写真が出来上がりました
うんうん ちゃんと撮れてるなあと
店主は満足していますw




このカメラのように手に入れて見て色々調べていくのも
古いものを手に入れてからの楽しみです
レチナは奥深い歴史があり機種があり面白いです
今回は初のレチナでの撮影でしたから一気に24枚撮りましたが
これからは1枚入魂wでじっくり時間と向き合ってのんびりと
このカメラと付き合っていきたいと思います






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